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妹がお見舞いに来たそうな。 [母]

 今日妹が旦那と娘と一緒に、母のお見舞いに来たそうです。

 午前中、mizumiuの携帯に着信があり、妹からでした。実は携帯電話が壊れて電話帳を移すことができなかったので、よく使う番号は直接登録しましたが、それ以外は、CD−ROMにバックアップしていた電話帳をエクセルでプリントアウトした紙の状態で持っているのです。なので、妹から電話だと分かっていたら無視も出来たのですが、相手が誰だか分からなかったので、愛想良く電話に出たら、妹はちょっと驚いた様子でした。こちらは妹と分かった瞬間、テンション下がってしまい、一言二言で会話を終わらせましたが、母を見舞うと言うので、鉢合わせにならないように、時間を遅らせて母を見舞うことにしました。洗濯物がでているはずだし、ズボンの着替えがもうないので、持って行かなくてはなりませんでしたから。

 夕食が終わった頃に、母を見舞ったら、「今日S達が来てたよ」と言うので、「誰かと一緒だったの?」と聞くと、「旦那とNちゃん連れて来てた。みんなが、Nちゃんはかわいいかわいいって、ほめてくれたよ。小さい赤ちゃんだし、にこにこしているからね」と言ってました。「そぉ〜。他に何の話したの?」、「別に。そういえばI.K(次姉)ちゃん達は、引っ越したんだって。結構大きなお家らしいよ」、「へぇ〜、そう」と、全く興味がないmizumiuは、「それで、長姉が家を出るのを手伝ってって、Sに言った?」と聞くと、「言ってない」と母は返してきました。

 「なんで言わないの?家に帰りたくないの?」と少し意地悪な話の持って行き方をしたら、「家にかえりたいさ〜」と言うので、「長姉がいる限り、mizumiuはお母さんの介護を家ではしないって言ったよね。この病院はいつかは出ないとダメなんだよ。老健に入所できるかどうか、まだわからないし、お父さんと離ればなれになってもいいの?」とさらに母を追い込むと、「言うよ〜」と答えました。

 mizumiuは長姉と不仲です。たくさん嫌な思いをしてきたので、もう一緒に同じ屋根の下で過ごしたくありません。長姉は仕事もせずに出て行かないし、母も仲良くしろとか、きれいごとばかり言っていたので、今回は母に選択をさせました。「長姉を出て行かせるか、お父さんと別々の施設へ入所するか」という、母に取っては身につまされる選択です。もちろん母は、家に帰りたいので、「出て行けって言うよ〜」と言いました。でも長姉は自分一人で動けるタイプではないので、次姉と妹に協力しろと、母から言うようにしむけていたのです。それなのに今日、入院後初めてお見舞いに来た妹に、それを言わなかったと言うので、「じゃ、これからSに電話して、言って!」と携帯電話を差し出しました。

 母が、「お母さんはお家へ帰りたい。長姉が出て行くように、お前達が助けてやってくれ」と言うと、「長姉は長姉で、就職活動しているみたい・・・」とか、「仕事が見つかったら・・・」と他人事のように妹が言うので、「mizumiuは、長姉が出て行かないと、私をお家に帰さないと言っている。娘達が喧嘩しているんだ。私はいつだって寛大だ・・・」とか母が言い出すので、「お父さんと別々の施設に行ってもいいの?」と携帯のこちら側でmizumiuが怖い声で言うと、母は「私はお父さんと一緒にいたい」と妹に告げました。すると妹は、「施設に入るんでしょ?」と言ったらしく、まるで、入所するんだから、家には帰ってこないでしょと言わんばかりです。

 「あの話は、お母さんが入院してしまったから、白紙になった」と伝えるように言うと、妹は、「そうなの?」という感じで、他人事のようでした。妹は、一緒に住んでいたときも、介護には非協力的で、介護が大変なmizumiuが、「お父さんとお母さんを入所させようと考えている」と話したときも、「お前がそう決めたなら、私はそれでいい」と、自分が介護負担を背負わなくていいなら、そして何かの決断をしなくていいなら、どっちでもいいという態度でした。だから今回、母が家に帰りたいという気持ちを持っていようが、ぜんぜんおかまいなしでした。

 そういう妹ですが、介護を特集している番組を見たら、涙を流し、今まで熱心ではなかった誕生日プレゼントや母の日父の日のプレゼントを持ってくるようになりました。いい娘を演じているようにmizumiuには見えます。これは誇張でもなんでもなくて、ある時、従兄弟の結納の席で、階段を下りる母をmizumiuと二人で介助していた時には、これ見よがしに、周りに聞こえるような大きな声で声かけをして、手伝っていますとアピールするのでした。でも所詮形だけの介助だったので、母がとても歩きにくそうにするので、当然のごとくmizumiuの喝も飛びました。それに、車で帰ってきても車イスへの移乗や家に入るのを手伝わなかったのに、お客さんが来ている時には、率先して母の介助をする、そういうことをする人でした。別にいいだけどね〜。

 今まで書いたことを見ると、過去のことを未だに根に持っているmizumiu自身の器量の狭さに、「小さいな〜、自分」とあきれています。でも、介護って、人間関係を微妙に変化させます。どんなことを言われても、やらない人はやりません。後から何を言われても、平然としています。悔やんだり、反省したりすることも、まずないと言っていいでしょう。そういうものだと、mizumiuは学びました。介護は、やれる人がやれることをやったらいい、と思います。でも、介護を一生懸命やっている人の邪魔をするのだけは、本当に心の底から、嫌悪します。そういう経験を姉妹からさせてもらったので、mizumiu自身は彼女ら、そして兄達にも期待はしてないし、彼らとの関係を良くしようとか、全然望んでいません。父と母が死んだら、兄弟姉妹とは、音信不通になると思っています。

 電話した時、妹は次姉のところにいたらしく、妹から次姉にも話が伝わったと思います。次姉にも、長姉を手伝うようにと母に言わせましたから。母は、電話をしたことで、妹が自分のことをそれほど気に留めてないことをはっきりと認識したようでした。「S達と、他におしゃべりしたの?どのくらいいたの?」と聞くと、「別に大して話してないよ。一時間もいなかったよ。早く帰れってと言った」と言うので、「あら、お見舞い嫌いなの?mizumiuも来ない方がいいのかね〜?」と言うと、「お前はいい、何でも言える」と言うのです。

 これは、母に限ったことではなく、mizumiuには割と言いたいことを言えるそうで、いろいろな人から、後から気づくと、ずいんぶんなことを言われたな〜という経験が山ほどあります。そういう意味でmizumiuは鈍感なのでしょうが、この鈍感さはmizumiuの力だと思うので、「言わせておけぇ〜」と思うようにしてます。

 その後、母は毎度のことのように、うんこの話をして、しかも今回は寝ている間に出てたとかで、お昼にまた出たとか、ということを報告のようにmizumiuに話してきました。「お母さん、うんこ出たの、わからなかったの?どうしたものかね〜。ボケたんじゃないの?」とmizumiuが言うと、「だっからよ〜、ボケて来たさ〜」と返す母。「お母さん、ボケてもらっちゃ、困るんですけど」、「しょうがないよ。少しずつ、ボケるさ。でも、本当に分からなくなることあるんだよ。でも私はお父さんのようにはならないよ」という風に会話が続きました。

 これくらいのボケなら、かわいいもんです。でも、母が本当になんにもわからなくなったら、さびしいな〜と思います。たぶん、母が何も分からない、のではなく、母がどう感じているか、考えているかが、mizumiuには理解出来なくなるのだろうと思います。その時、mizumiuはどんな態度で接するのかな〜?ちょっとでもいいから、何か反応が確認出来れば、表情や頷きがあれば、介護の一方通行は減るけどな〜。先のことを考えてもしょうがないので、今の状況で、出来ることを精一杯やることにします。


 
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桃色豚

身につまされます。あるんですよね。血がつながっているからの遠慮と無遠慮。「なんで??わたしだけ?」と叫びたくなる。
報われるのかな、って。
それが高齢介護の闇ですよね。
でもファイトっす!応援してます。
by 桃色豚 (2012-06-28 06:57) 

mizumiu

桃色豚さん、コメントありがとうございます。
介護そのものより、兄弟姉妹との関係のほうが厄介です。
協力し合えないのは、私にも少しは非があります。喧嘩両成敗ってやつです。でもそんな状況でも、ちゃんと見てくれている人は、見てくれています。
「親孝行したら、きっといいことあるよ〜」という言葉を、素直に受け取れない時もありましたが、「自分がやりたいようにやる、文句あっか!」という態度でいいと思います。そういう自分を肯定してます、私は(笑)。
by mizumiu (2012-06-29 00:48) 

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