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母の嫌いな人は、かまってちゃん。 [母]

 母には嫌いな人がいます。何度かブログでも紹介している、上から目線の男性の利用者さんです。

 先日母のお見舞いに行った時、母は我慢出来ない様子で話出しました。

「あいつ、上の人には、へいこらするんだ」
「あいつとは、あの人のこと?」
「そうあいつ。○○(とても書けないあだ名。母の命名)」
「私と職員さんとでしゃべっていたんだよ。そしたら、気になるのか、話に入って来ようとしてさ、悪気があって言ったんじゃないとか、弁明し始めるんだよ」
「何に対する弁明?」
「私がトイレに入ってる時に、待っているあいつがごちゃごちゃ言うだろ。それを、早く出てとは言ったけど、別に悪気があって言ったんじゃないとかなんとかさ」
「その人は、お母さんが職員さんと、その人のことを話していると思っているの?」
「うん」
「話していたの?」
「いいや。だから職員さんが、あなたのことを話しているのではないですよって何回言ってもさ、聞かないんだ。低姿勢で、へいこらしてるんだよ」
「ということは、自分が、お母さんに何か言って、お母さんが気分悪くしているのを、その人は知っているんだね」
「うん。私、何度か、職員さんに言ったんだよ。あの人にこんな風に言われる筋合いはないって」
「だから、お母さんと職員さんが話していたら、自分のことを話していると、その人は思ったんだね」
「そうだよ。誰も話してなんかいないのに」
「その人、案外、気にしぃ〜(気になってしまう人の意)なんだね」
「うん、そうみたい。なんにも話していないと言っているのに、そんなつもりではないとか、私は悪くないとかさ」
「お母さん、その人、かまってちゃんなんだよ。他人に、というか職員さんにはよく思われたいんだよ」
「嫌だね。いつも人を馬鹿にしたように言うくせに…」
「お母さんは、その人のこと、嫌いなんだ。無理に好きになろうとしなくていいし、親切にしなきゃとか、大人な対応しなきゃとか、思わなくていいんだよ。嫌いなら、嫌いでいいさ〜!」
「嫌い〜!!」

 母も、どちらかと言うと、気にしぃな性格で、周りにはいい人と思われたいタイプです。みんなそうだと思いますが、高齢になってからも、周りを気にして生活するのは、精神衛生上良くありません。それでストレスが溜まると体にきますから、「人を嫌い」って言ってもいいんだよと言い聞かせています。喧嘩するタイプではないのですが、いつも感情のコントロールができるとは限らないので、mizumiuが側にいる時は、言いたい放題させています。

 一つ意外に思ったのが、母の嫌いな人、仮にGさんとしておきましょうか。(男性の利用者さんだから、じいさんで、Gさん…)Gさんは、だまりこくって一人で座っていることも多いにも関わらず、自分が話したことを覚えているし、それを相手が快く思っていないことも知っているということです。確かに認知症がある人なので、それだけの記憶力や判断力が残っているんだなと驚きました。

 今の自分の状況とは明らかに違う設定で(社長とか会長だと勘違いしている立場から)話をすることもあり、慇懃無礼なところや、上から目線で話すのに、相手によって態度を変えるのが母には気に入らず、それが母のイライラになっているのですが、自分のしたことを弁明する程の認知能力があるのに、施設での自分の立場が分かってない、とんちんかんな話を平気でするというのが不思議です。

 もう仕事をしないし、現役ではないのに、自分の部下の話をしたり、会社に戻るためにタクシーを呼んでくれと言ったり、職員さんたちが、適当に相手しているのに気づいてなかったりするのに、自分の言ったことにたいして弁明しようとするなんて、彼の頭の中はどうなっているのでしょうか。本当に不思議です。

 mizumiuは、たまにしか会わないし、しゃべってきても適当に返せるので、勝手に「かまってちゃん」と名付けました。母のえげつない呼び名より、若干小馬鹿にしてはいますが、だいぶ可愛いと思います。でも確かにかまってちゃんに絡まれると、めんどくさいですね。母には、気にしないように言いましたが、母のイライラはしばらく続くかもしれません。

 
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